RYUJI NANBU
その男、
冷静につき。
2018年入社
南部 竜二ナンブ リュウジ
子どもの頃の夢はそば屋。しかし最初の仕事はそば屋ではなくアイス工場のオペレーターだった。その後、鹿南へ。趣味は登山・キャンプと自然派だが、虫は嫌い。得技は夜更かし。
スキル
Q.鹿南精工に転職した動機は?
うーん……なんとなく?(笑)。前職に不満があったわけではないのですが、なぜかそのとき「仕事を変えよう」と思ったんです。鹿南精工はハローワークで紹介された一社目で、面接で社長と話したときに、人柄や考え方、向上心の高さがいいなと思って入社しました。機械をいじった経験は、なかったです。でもどこに転職しても初めてのことを学ぶんだし、機械って面白そうだから、チャレンジしようかなと。実際、優しく教えてもらえたので、大丈夫でした。
Q.仕事でプライドを持っていることは?
技術的にはまだまだですが、確認を怠らないことにかけてはプライドを持ってやっています。何回も何回もチェックして、確認の鬼です。正直そこに時間をかけすぎていると思われるかもしれないけれど、結果的に、「確認を怠ったからミスを起こした」ことは一度もないです。あとは機械の安全装置のボタンを必ず押すこと。これも徹底しています。要はビビリなんだと思います。
Q.この仕事をひとことで表すと?
細かい仕事。聞いたこともないような単位が出てきます。ふつう、仕事の自慢って、動かした金額の「桁の大きさ」とかじゃないですか。でもこの仕事は逆に桁の小ささが誇りで。あまりにも細かいので、ものすごく精度の高い測りを持っていないと「どれだけ細かいか」「本当にキメが揃っているのか」なんて証明できないし、ある意味、いい加減な仕事をしても気づかれにくいのかもしれません。だけど誰もそんないい加減なことはしないし、情熱、向上心、成長しようとする意欲がすごく高い。そういう会社じゃないと依頼してもらえない仕事もあるのかな、なんて、ちょっとだけ思います。
南部くんの芯にあるのは「冷静さ」。どんな時でも心が穏やかで、人の話をよく聞き、真面目に仕事をしてくれています。本人のモットーも「マイペース・焦らない」らしいけど、若くしてなかなかできるもんじゃないよね。少なくとも僕はそんなに落ち着いてなかったよ(笑)。(by小林さん)